MREビオスの成分について
キャッツクロー
南米のアマゾン奥地に自生している植物。昔から現地の人たちに民間薬として使われてきたといわれています。葉の付け根に猫の爪のようなトゲが生えていることからこういう名前がつきました。
トリテルペン,ポリフェノールなどが成分として含まれていますが、特にイソテロポディンはキャッツクローにだけ含有されるアルカロイドの1種。抗炎症作用があり、免疫力向上に役立ちます。
田七人参
中国広西省の田陽、田東で栽培されている薬用植物。ウコギ科トチバニンジン属なので、高麗人参(オタネニンジン)と同じ種類ということになります。
高麗人参と違って日本ではほとんど知られていませんでしたが、本場の中国では16世紀からその薬効について記録が残っています。健康ブームに乗って世界に向けての輸出が始まり、昭和30年代から日本の漢方薬局にも置かれるようになりました。
高麗人参と同様、サポニンが豊富に含まれており、滋養強壮、疲労回糖に卓効があります。
また、フラボノイド、田七ケトン、デンシチン、有機ゲルマニウムといった含有成分は免疫機能の向上、活性酸素除去の効果を持っていて、健康維持に役立ちます。
紅景天
紅景天は高い山の岩場などで自生している植物。日本では「イワベンケイ」と呼ばれています。
薬用として用いられるのは海抜4,000メートルを越えるヒマラヤ高地で生育されるもので、「チベット人参」の別称でも知られます。
必須アミノ酸、有機酸、ビタミン、ミネラルが幅広く含まれていますが、特に注目されているのが、サリドロサイドとロザビンなどのグリコシド配糖体。脳内伝達物質と脳内細胞の活性効果が確認され、アルツハイマーや物忘れの予防に役立つとしてさらなる研究が進められています。
マカ
ペルーで自生している植物で、インカ帝国時代から食用されていた記録があります。過酷な土壌でも育つ上、その根は乾燥させると7年も貯蔵に耐えうるので、保存食として活用されてきました。
1990年代にペルー政府が輸出品としての振興に乗り出し、21世紀に入るとサプリメントして盛んに日本でも商品化されるようになりました。
炭水化物、たんぱく質、繊維、脂質に富み、リノール酸、パルミチン酸、オレイン酸などの脂肪酸、そしてビタミンB群、ミネラル、グルコシノレートなども含まれています。
うつ、冷え性、更年期障害、不妊症の改善やアンチエイジング全般に効果が期待できます。
キトサン
カニやエビの殻に含まれているキチンという物質を加工して得られる動物性食物繊維。
繊維中への練り込みや食品増粘剤など、様々な目的で利用されていますが、医療分野でも注目を集め、神経再生や皮膚再生などへの応用が進んでいます。
健康維持効果も期待されていて、肝機能・免疫力の向上、コレステロール抑制、マクロファージ活性化など、幅広い働きを備えています。
オートファジーを活性化するMRE新酵素
人間の細胞は、もともと蓄積した老廃物や有害物を解毒する働きを備えています。
2016年に大隅良典博士がノーベル生理学・医学賞を受賞しましたが、その受賞理由が「オートファジーの仕組みの解明」。このオートファジーというのも、細胞の解毒作用と関係したもの。
オートファジーは、不要になったたんぱく質などを細胞自身がアミノ酸に分解し、新しいたんぱく質を作る時の材料にしたり、細胞内の掃除に使ったりする働きのことです。
MREビオスに含まれているMRE新酵素は、このオートファジーを活性化させる、といわれています。
つまり細胞自体の働きを強めるわけで、毎日飲み続けることで体の免疫力をアップすることができるのです。